給湯器を大切に扱うための3つのポイント

water_heater
 我が家の給湯器が壊れてしまい、新しいものに買い替えることになった。スマホを買い替えるのとはわけが違うので、今度買い替えたらなるべく長持ちをさせたいと思っている。そこで給湯器を大切に扱うための3つのポイントを私なりにまとめてみた。
 まず一つ目のポイントは、給湯器の使用頻度をなるべく減らすことである。例えば家族みんなバラバラの時間にお風呂に入ると、そのたびにお湯を沸かさなくてはならないので、給湯器の使用頻度がどうしても増えてしまう。そこでなるべく家族みんなが続けてお風呂に入るようにし、給湯器の稼働時間を減らすことで給湯器への負担が減るのだ。冬の朝に顔を洗うとき、ついついお湯を使ってしまいたくなるが、お湯で顔を洗うと油分が取り除かれて乾燥しやすくなるし、ガス代もかかってしまうので、なるべくなら冷たい水で顔を洗うほうがベターだ。その方が乾燥しにくくなるし、ガス代も浮くし、目もしっかり覚めるし、いいことだらけである。
そして二つ目のポイントは、給湯器そのものを雨風にさらさないようにすることである。どんなに使用頻度が少なくても、給湯器本体が雨風にさらされれば錆びてくるし、劣化しやすくなるからだ。
そして三つ目のポイントは、熱源がないときにはお湯のコックを開かないということである。お湯のコックで水を出すと、水道管の内部が冷やされ、お湯を使ったときにその温度差で水蒸気が発生してしまう。そうすると、給湯器内部の管が腐食してしまい給湯器の寿命が短くなってしまうのだ。
一般的に給湯器の寿命は10年前後と言われていて、短くて8年、長くて15年なんだそうだ。7年の違いは大きい。上の3つのポイントをよく理解し、日頃から気をつけようと思う。