どうもお風呂の排水溝の流れが悪いなーと感じることはないでしょうか。大体が髪の毛などが溜まっていて、それらを取り除けばまた流れが良くなる、そういったところだと思います。多少詰まった感があってもちょっと掃除すればまた元通りになることから、水の流れが悪くなることについて甘く考えてはいないでしょうか。少なくとも私はそういった考えの持ち主でしたが、その油断が今までで一番の水漏れトラブルを引き起こす要因となってしまいました。
ある夜、私は湯船にお湯を張りながらテレビを見ていました。そしてしばらく見ているうちにうとうとしてしまい、そのまま眠ってしまったのです。何やら温かいなと気が付いたときには部屋が浸水してしまっていて、床に敷いていた布団やら引っ越した時のままの状態で置いてあった段ボールやらが水浸しになってしまいました。排水口のゴミを取らなかったせいで溢れたお湯がそのまま部屋へと流れ出てしまったのです。幸い一階に住んでいた為下の階に水が漏るといった自体は避けられましたが、きっと床下に水は侵入してしまったことでしょう。その水は一体どうなったことやら…それ以来というもの、私はお風呂場の排水口だけは綺麗な状態を保ち続けています。